2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

イエスを聴く Pt. 2

再開~分裂 『Drama』のリリースに伴うツアー後、1983年までイエスの活動は停止していた。その間ハウとダウンズは、John WettonやCarl Palmerと共にAsiaを結成。そのデビューアルバムはイエス以上の大成功を収めた。スクワイアとホワイトはJimmy PageとのXYZ…

イエスを聴く Pt. 1

マイ10大プログレ紹介シリーズ 第3弾 YesはPink Floyd同様サイケデリック・ロック、アート・ロックからプログレへと至ったバンドであり、5大プログレバンドの中では唯一現在までアルバムリリースが続いている。 1968年、Chris Squire(クリス・スクワイア)…

ジェネシスを聴く Pt. 2

ポップへ ハケットが脱退後、新たなメンバーを加入させることなく『...And Then There Were Three...』(そして3人が残った)を1978年にリリース。コリンズが存在感をやや強めたことによりポップさが増しているが、人数が減った分バンドとしての結束力は増し…

ジェネシスを聴く Pt. 1

マイ10大プログレ紹介シリーズ 第2弾 ジェネシスはドラマティックで大仰なシアトリカル・ロックのスタイルで人気を博した。 1967年に結成され、当時のメンバーはPeter Gabriel(ピーター・ガブリエル)、Anthony Phillips(アンソニー・フィリップス)、Tony…

ピンク・フロイドを聴く Pt. 2

全盛期 2 『Wish You Were Here』以降はウォーターズがバンドを主導してく形になり、サウンドもよりシンプルなロックに近づいていく。1977年の『Animals』はビジネスマンを犬、資本家を豚、労働者を羊と喩えて社会批判するコンセプト。それぞれ「Dogs」「Pig…

ピンク・フロイドを聴く Pt. 1

マイ10大プログレ紹介シリーズ 第1弾 Pink FloydはKing CrimsonやYesのような卓越したテクニックを駆使したサウンドではなく、幻想的で緊張感に満ちたサウンドを展開。 1965年結成。当時のメンバーはRoger Waters(ロジャー・ウォーターズ)、Richard Wright…

プログレ その2 ~厳選必聴アルバム

前の記事で挙げた「自分なりの10大プログレ」バンドから作品を幾つかチョイス。 ガッツリプログレを聴いてる人はさておき、これから聴こうかと思っている人はこのあたりの作品から手を出すと良いのでは? 1. Pink Floyd Atom Heart Mother (1970) The Dark S…

プログレ

「深淵な」という形容がよくされるように、プログレッシヴ・ロック=プログレは実に奥深いジャンルである。 1960年代後半にイギリスで誕生し、1970年代後半にかけてロックシーンを席巻した。大西洋を渡ってアメリカではプログレ・ハードがメインストリームに…

系譜

ロックやメタルの用語(主にサブジャンル)に関して、超ざっくりと、主観を交えて、まとめたいと思う。これからいろいろなバンドや作品を紹介するにあたって、間違いなく使う言葉たちです。 歴史や経歴などの詳しいことはWikiなどで調べて欲しい。 ロック Ro…

いんとろ

音楽 ハード・ロック/ヘヴィ・メタルのレビューサイト「From Dusk 'Til Dawn」では新作を中心にレビューを行い、併行して少しずつ過去の作品も載せています。 ※ただ現在は更新が停滞しています レビューというよりは自分の感じたことを書いて、気に入り度合…